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ワキガとは?

ワキガとは?

ワキガとは、ワキの下の汗が大きな原因になって発生する不快臭のことを言う。決して病気ではない。ワキガは主に、アポクリン汗と呼ばれる汗に含まれる成分が、毛穴や皮膚の表面に生息する細菌によって分解されて発生する特殊なニオイである。

ワキガの原因であるが、ワキの下のアポクリン汗腺・エクリン汗腺・皮脂腺の3つの分泌腺からでる汗や分泌物がおもな原因となっている。エクリン汗腺は体中に約230万個もあり、つねに汗を分泌しており皮脂腺から出る皮脂と混ざり合って、皮膚をしっとりとさせる役目を果たしている。アポクリン汗腺はわきの下、性器の周辺、耳の中、乳首のまわりなどに集っている。そして、ここから出る汗は粘り気があり、脂肪・鉄分・色素・蛍光物質・アンモニアなどからできている。これらの汗がワキガの原因となる。

ワキガのある人と無い人がいるが、基本的にアポクリン汗腺の数が多く、アポクリン汗の分泌量が多いと、ワキガ臭が強くなると考えられている。ワキガが人口の80%以上を占めるという黒人や白人は、10~15%の日本人など黄色人種に比べて、アポクリン汗腺の数とアポクリン汗の分泌量が多いことがわかっている。

ワキガの抜本的治療法としては手術により、アポクリン線を取り除く方法があるが、単に心的に悩みが深くなっているだけで、軽度の人も少なくない。脂肪の少ない食生活、ワキ毛の処理、身体を清潔に保つこと、などでかなり改善された例は多い。特に脇の下を殺菌したり、制汗剤を使用したりすることは有効である。制汗剤は市販のもので十分。殺菌には、市販の消毒用軟膏を使用すると良いだろう。

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